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タカタ製エアバッグ欠陥でリコール拡大―米道路交通安全局

  • 2件のリコールで新たに500万のインフレーターが対象に
  • 米国内で9人目の死者確認、フォード「レンジャー」運転者

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は22日、タカタ製エアバッグの欠陥に関連し、米国内で9人目となる死者を確認するとともに、2件のリコール(無償の回収・修理)を新たに命じたと発表した。計約500万のエアバッグ・インフレーター(膨張装置)が対象となる。

  今回リコール対象となるインフレーターはフォード・モーターやフォルクスワーゲン(VW)、ホンダダイムラーアウディ、マツダ、サーブBMWに装備。NHTSAはこれまで既に計1900万台に装備された計2300万のインフレーターをリコール対象としている。

  NHTSAは新たなリコールについて、一部車両には複数のインフレーターが装備されているほか、一部は過去にリコール対象となった可能性もあるとして、具体的にどの程度の車両が今回対象になるかは、直ちには分からないとしている。

  NHTSAは22日、記者団との電話による会見で、2006年型のフォードのピックアップトラック「レンジャー」の運転者が昨年12月、サウスカロライナ州の車道からそれて障害物に衝突した事故で死亡したことを明らかにした。NHTSAのゴードン・トラウブリッジ報道官によれば、NHTSAの調査官はタカタ製エアバッグが破裂したと指摘しているという。

  タカタ製エアバッグの欠陥と関連した米国内の死者はこれで9人。米国外でも1人の死者が確認されている。負傷者は約100人に上る。

原題:Takata Air-Bag Recall Expanded as 10th Death Reported (1)(抜粋)

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