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米国株(22日):上昇、中銀の景気刺激策を楽観-エネルギー高い

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22日の米国株はS&P500種株価指数が上昇。前日から2日間の上げ幅としてはここ3カ月で最大だった。米金融政策当局は政策を引き締めているが、各国中央銀行は景気を支えるために行動するとの見方が背景。

  この日はエネルギー株が高い。週間ベースでも年初来で初の上げとなった。油田サービス会社シュルンベルジェや石油会社バレロ・エナジーが上昇。テクノロジー株も上昇した。アップルは8月以来で最も値上がりした。JPモルガン・チェースを中心に銀行株も堅調だった。一方、アメリカン・エキスプレスは下落した。四半期の大幅減益が嫌気された。

  S&P 500種株価指数は2%高の1906.90。ダウ工業株30種平均は210.83ドル(1.3%)上げて16093.51ドル。ナスダック総合指数は2.7%上昇した。

  ナショナル・アライアンス・キャピタル・マーケッツの国際債券責任者を務めるアンドルー・ブレナー氏は「中央銀行は景気の弱さに対して戦う姿勢を示している。この日はそれが実質的なリスクオンの材料となった」と述べた。

S&P 500 in Oversold Territory

  アッシュバートン・インベストメンツ(英ジャージー島)の投資マネジャー、ベロニカ・ペクラナー氏は「典型的な売られ過ぎからの反発だ。前日のドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁発言や日本銀行による追加緩和観測が手がかりとなった」と述べ、「刺激策で景気のファンダメンタルズを支えることが一段と困難になっている。しかし少なくとも数日間は若干、安定したトレーディング環境が続いている」と続けた。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は16%下げて22.34。年初来では約23%上昇している。

  アナリストの予想ではS&P500種採用企業の10-12月(第4四半期)決算は6.3%の減益と、1週間前の7%減益から上方修正された。

  S&P500種産業別10指数では10指数いずれも上昇した。特にエネルギー株は4.3%と大幅上昇した。テクノロジー株は2.8%値上がりした。

原題:U.S. Stocks Rally Amid Stimulus Optimism Led by Energy Shares(抜粋)

(第2段落を加え、第4段落以降を追加します.)
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