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独SAP:2017年売上高・利益見通し上方修正-クラウド事業など好調

ドイツの企業向けソフトウエア会社SAPは22日、2017年の売上高と営業利益の見通しを上方修正した。顧客の最新主力ソフトへの乗り換えが順調に進んでいるほか、クラウドコンピューティング事業の売り上げも増えている。

  SAPは発表資料で、17年売上高見通しの上限を7%引き上げ最大235億ユーロ(約3兆円)とした。インターネットベースのソフトの採用が増え、従来のライセンス収入よりも予想がつきやすくなったとしている。一部項目を調整済みの営業利益見通しについては下限を67億ユーロに上方修正した。

  1年前に示した自社予想では、同利益が63億-70億ユーロ、売上高は210億ー220億ユーロとしていた。15年の実績は売上高が208億ユーロ、営業利益は63億5000万ユーロ。

  同社の主要経営管理ソフト「S/4HANA」の最新版を利用する法人顧客数は2700を超え、昨年9月末の2倍余りに達した。こうした顧客が機能を追加し、サポート費用を支払うことからSAPの将来的な成長が支えられる。

原題:SAP Raises 2017 Forecasts as Cloud Business Growth Quickens (2)(抜粋)

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