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「チリクラブ」と空の旅が救い-シンガポールでは落とし穴避けよ

昨年4年ぶりに年間での相場下落となったシンガポール株式市場に救いがあるとすれば、それは地元のカニ料理「チリクラブ(辣椒螃蟹)」と空の旅だ。

  2015年は先進国市場中で2番目に悪いパフォーマンスだったシンガポール市場の見通しは引き続き暗いが、妙味のある銘柄もあると、サムスン・アセット・マネジメントの運用担当者アラン・リチャードソン氏は考えている。

  同氏は昨年シンガポール市場を敬遠したが、シンガポール航空やチリクラブのレストランチェーンを展開するジャンボ・グループについては有望視している。ジャンボは昨年11月に株式公開を果たした。

Jumbo, Singapore Airlines Outperform in 2016

  「弱いかもしれないがシンガポールは成長している。投資機会を見つけることは可能だ。石油・ガスセクターや商品の落とし穴を避ければいい」とリチャードソン氏は話した。同氏が運用する東南アジア株式ファンドの過去5年の成績は同種ファンドの97%に勝っている。

  石油探査会社や鉱山会社への投融資がある銀行や商品取引会社が引き続き商品相場急落の悪影響にさらされる見込みのため、同氏はシンガポール株全体については「アンダーウエート」としている。

原題:Chili Crabs Whet Samsung Asset’s Appetite Amid Singapore Rout(1)(抜粋)

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