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元JPモルガンのマスターズ氏の会社が61億円調達、豪州の契約獲得

  • オーストラリア証券取引所で決済の高速化を目指す契約を獲得
  • JPモルガンやCME、ICAPからも出資受け入れ

元JPモルガン・チェースのバンカー、ブライス・マスターズ氏率いる米新興企業デジタル・アセット・ホールディングスは、投資家から5200万米ドル(約61億円)を調達したほか、オーストラリア証券取引所で決済の高速化を目指す契約を獲得した。

  オーストラリア証券取引所を運営するASXとの契約は、いわゆる「分散型台帳システム」の価値を証明するためのこれまでで最も大胆な取り組みとなる。また、ASXはデジタル・アセットに1490万豪ドル(約12億3000万円)を出資することで合意。同社にはJPモルガンやCMEグループ、ICAPなども投資する。事情に詳しい関係者によると、今回の資金調達は2倍超の応募超過となり、デジタル・アセットの企業価値は1億米ドルと評価された。

  デジタル・アセットは、仮想通貨ビットコインを支える技術「ブロックチェーン」が金融市場に応用可能であることを証明しようとしている新興企業の一つ。

原題:Blythe Masters Firm Raises Cash, Wins Australian Contract (2)(抜粋)

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