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グーグルがアップルに10億ドル支払い-アイフォーンに検索バー維持で

  • オラクルがグーグルを相手取った訴訟の記録で両社の関係が露呈
  • アップルがグーグルの広告事業から恩恵を受けたことが記録で判明

グーグルは検索バーを「iPhone(アイフォーン)」に維持するためアップルに多額の料金を支払っていた。

  グーグルがプログラミング言語「Java (ジャバ)」の使用料を払わずに使ったとしてオラクルが同社を相手取り起こした損害賠償請求訴訟の記録によると、アップルは2014年にグーグルから10億ドル(現在のレートで約1180億円)を受け取った。グーグルはアイフォーン経由で得る収入の一定割合をアップルに支払う契約を結んでいる。オラクル側弁護士が1月14日に連邦地裁で開かれた裁判で明らかにした。

  検索バーをアイフォーン上に維持するためにグーグルがアップルに支払っている金額をめぐっては何年もうわさが広がっていたものの、両社はこれまで公表していなかった。アップルの広報担当、クリスティン・ユゲ氏とグーグルの広報担当、アーロン・スタイン氏はいずれも裁判で開示されたこの情報に関してコメントを避けた。

  アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はグーグルの広告ベースの事業モデルについてプライバシーの侵害だと批判していたが、同社もそのモデルから金銭的に恩恵を受けていることが今回の裁判記録で示された。

原題:Google Paid Apple $1 Billion to Keep Search Bar on IPhone(抜粋)

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