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ゴールドマン:中国に対する投資家の過剰反応も問題-リポート

  • 中国へのエクスポージャーは多大な影響を及ぼすほど大きくない
  • 新興市場資産へのエクスポージャーを減らすよう勧める

中国の問題は国内景気の減速だけではなく、それに対して投資家が神経質になっていることだと、ゴールドマン・サックス・グループが新たなリポートで指摘した。

  ゴールドマン・サックス・プライベート・ウェルス・マネジメントのシャーミン・モサバルラマニ最高投資責任者(CIO)率いるチームは「先進国の金融市場が悪化する中国の状況に過剰反応する可能性が高いと考えている」と指摘。 「経済・銀行セクターの中国に対する直接的・間接的なエクスポージャーは、主要な国・地域や金融市場に多大な影響を及ぼすほど大きくはない」と結論付けた。

  これについて何をすべきなのか。世界2位の経済大国である中国に対する懸念について市場に冷静になるよう促すのは難しい。中国には汚職や信頼性の低い経済指標など多くの問題があり、ゴールドマンは今後5年間に中国がボラティリティ(変動性)を生み出し、それが他の新興市場に波及すると予想している。同社はこれらの脆弱(ぜいじゃく)な資産に対するエクスポージャーを減らすよう勧めている。

原題:Goldman Says Investors Overreacting to China Creates Problems(抜粋)

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