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スターバックス:1-3月利益見通しが予想下回る-仏テロで欧州減速

  • 海外売上高の伸びは鈍化し、市場予想を下回った
  • 決算発表を受け、同社株は一時4.9%下落

米コーヒー店チェーンのスターバックスが示した1-3月(第2四半期)の利益見通しはアナリスト予想を下回った。海外売上高の伸びが鈍化したことが影響した。同社は鈍化の一因がパリの同時テロにあると説明した。

  21日の発表によると、米州地域の既存店売上高は昨年10-12月(第1四半期)に予想を上回る伸びとなったものの、アジアと欧州では伸びが鈍化した。世界経済が一段と不安定になる中で、同社は飲食業界で上位となっている株価の上昇を維持するのが困難となる可能性がある。スターバックス株は昨年に46%上昇と、7年連続の上げとなった。

  ケビン・ジョンソン最高執行責任者(COO)はインタビューで、昨年11月のパリ同時テロ後に西欧では消費・観光活動が「大幅に減少」しており、「それによる影響が幾分あった」と指摘した。

  • 10-12月期の欧州・中東・アフリカの既存店売上高は1%増(市場予想は4.5%増)
  • 中国とアジア太平洋地域の既存店売上高は5%増と、アナリスト予想の6.1%増を下回った
  • スターバックスが示した1-3月期の一部項目を除く1株利益見通しは38-39セント(同40セント)
  • 一方、同社の10-12月期の1株利益は46セントと、アナリスト予想の45セントを上回った

  決算発表を受けて、スターバックス株は一時4.9%安。 10-12月期の売上高は12%増の53億7000万ドル(約6300億円)と、アナリスト予想の53億9000万ドルに届かなかった。

原題:Starbucks Blames Paris Attacks for Hurting European Sales (1)(抜粋)

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