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イエレンFRB議長、市場混乱受け選択肢確保か-26、27日にFOMC

  • 興奮状態を煽らないようにしつつ信頼性の維持に努めるとの見方
  • ドラギECB総裁より微妙なアプローチが示される見通し

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長にとって、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で最も難しいのは不透明な先行きについて明確に語ることになりそうだ。

  最近の世界株安の前でも、26、27両日に開かれるFOMCで金利は据え置かれるとみられていた。しかし、昨年12月のFOMC参加者予想で2016年に4回の利上げが示唆されてからわずか6週間で、世界は不安定化の様相を示している。

  イエレン議長は12月16日に利上げペースは緩やかになると述べた後、公式の場での発言機会はない。来週のFOMC後には記者会見は予定されていないが、FOMC声明では21日に記者会見したドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁よりも微妙なアプローチを表明するとみられている。

  ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・マッカーシー氏は「12月のFOMC声明はまだ記憶に新しく、緊急に基調を変更する必要性はないと思う」と指摘。FOMCは「興奮状態を煽(あお)らないようにしつつ、適切さと信頼性の維持に努めるという適度なバランス」を取ろうとするだろうと述べた。

原題:Yellen to Keep Fed Rate Options Open Amid Turbulent Markets (1)(抜粋)

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