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中国は世界経済の原動力であり続ける、李国家副主席が自信示す

  • 政府は経済改革を遂行、「世界経済への貢献変わらない」
  • 人民元の安定維持と相場の乱高下抑制を約束

中国の李源潮国家副主席はスイスのダボスで、世界2位の経済大国である中国への自信を示した。世界的な市場混乱は沈静化の兆候が出ている。

  李副主席は21日、世界経済フォーラム(WEF)に出席するために訪問中のダボスでブルームバーグ・ニュースとのインタビューに応じ、「世界経済に対する中国の経済成長の貢献は変わらない」と発言。「安定した経済発展を続ける中国の長期トレンド、改革と解放を進める中国の政策も同様」に貢献していると主張した。

Key Speakers At The World Economic Forum (WEF) 2016

中国の李源潮国家副主席、世界経済フォーラム(WEF)年次総会でインタビューに応じる

Photographer: Jason Alden/Bloomberg *** Local Caption *** Li Yuanchao

  株式相場や人民元についての中国の政策など幅広い分野にわたるインタビューの中で副主席は、経済改革は根付きつつあり、同国市場が世界経済の原動力であり続けることを確信していると語った。さらに持続的な成長への移行は「経済の法則に一致する」とし、中国経済は向こう5年間にわたり年6-7%の間で拡大し続けるとの見方を示した。

  「世界の総需要が不十分でしかなく、中国で不合理な生産供給構造を抱えていることは、中国の大きな課題だ」と述べた上で、「だが、中国経済にはとてつもなく大きな開発余地がある」と続けた。

  李副主席は中国が株式相場の乱高下を防ぐとともに「健全な」市場の発展を促し続けるだろうと約束。最近の人民元下落は米利上げを発端とした市場原理が原因だと非難し、政府は為替安定の維持を決意していると表明した。

China's Ups and Downs

原題:China to Remain Global Growth Engine, Vice President Li Says(抜粋)

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