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英バークレイズ、投資銀行の2015年収入は前年と「ほぼ同水準」

  • 通期の見積もりは、第4四半期の投資銀収入の11%減を示唆
  • ステーリーCEOは、最新のコスト削減措置やオフィス閉鎖を発表

英銀バークレイズは21日、2015年の投資銀行部門の収入は前年と「ほぼ同水準」との見積もりを明らかにした。ジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)は同部門の収益力向上に向けた一連の措置を発表した。

  同CEOは21日の発表文で、バークレイズは「2014年に公表した投資銀行事業の戦略の実践を加速させる。強みのある中核事業に集中し、リターンを目指して事業を運営する」と説明した。投資銀行部門の14年収入は76億ポンド(約1兆2600億円)だった。

  ステーリーCEOは21日、9カ国でオフィスを閉鎖すると発表した。英国と米国の高収益事業に集中する。「引き続き、2つのホーム市場である英国と米国を核に事業を成長させていく。アジアと欧州・中東・アフリカ(EMEA)でも世界を主導する投資銀行にふさわしいプレゼンスを維持する」という。

  昨年1-9月の投資銀行部門の収入は61億1000万ポンドだったため、前年並みということは10-12月(第4四半期)収入が14億8000万ポンド前後になることを示唆する。これは前年同期比で11%減となる。

  バークレイズは3月1日に通期決算を発表する。

原題:Barclays Sees ‘Broadly Flat’ Investment Bank Revenue in 2015 (1)(抜粋)

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