21日のインド株式相場は下落し、指標のS&P・BSEセンセックスは弱気相場入り目前となった。アジア株が下げに転じたほか、原油値下がりが背景にある。

  インド最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは構成銘柄の中で最もきつい値下がり。高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは約3カ月ぶりの安値に沈んだ。インド石油ガス公社(ONGC)は2009年5月以来の安値まで売り込まれた。一方、第3四半期利益が予想を上回ったアクシス銀行を中心に銀行株が買われた。

  センセックスは前日比0.4%安の23962.21で終了。モディ首相率いる勢力が総選挙で大勝した14年5月以来の2万4000割れとなり、一時は弱気相場入りまで0.5%未満の水準となった。世界景気や原油急落への懸念が広がる中、海外勢は今月これまでにインド株を14億ドル売り越している。

原題:India’s Sensex Nears Bear Market as Asian Equities Resume Slide(抜粋)

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