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UBS投資銀バンカーのボーナス、「堅調」だろう-部門トップが発言

  • 2015年10-12月期の業績次第、「悪いサプライズ」がないことが条件
  • 成長のための重要地域は米国-中国と豪州、日本も重視

UBSグループの投資銀行部門の行員は「報酬に関して堅調な年」を期待してよいと、同部門トップのアンドレア・オルセル氏が述べた。世界の市場は荒れ模様だがUBSの昨年1-9月の業績は好調だった。

  オルセル氏はスイスのダボスでブルームバーグのテレビインタビューに応じ、報酬は「年の終盤のパフォーマンス次第で、悪いサプライズがないことが堅調の条件だ」と語った。

  欧州の多くの銀行では投資銀行部門のバンカー報酬が圧迫されている。クレディ・スイス・グループのディージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)は報酬がバンカーらとの争点になっていると発言。ジョン・クライアン共同CEOがコスト圧縮に取り組むドイツ銀行ではボーナスが約3分の1減る可能性がある。

  UBSは2月2日に2015年10-12月(第4四半期)決算を発表する。金融機関は中国市場混乱の影響にさらされている。

  オルセル氏はUBSが成長に向けて米国を最重要視するとも語った。同国での事業規模が相対的に小さいため成長余地があるとみている。他行が事業を縮小する中でも対アジア投資を続けるとも述べ、米国重視は「アジア太平洋地域へのコミットメントの弱さを意味しない。中国、オーストラリア、日本を中心にこの地域に関わり続ける」と語った。

原題:UBS’s Orcel Sees ‘Solid’ Investment-Bank Pay, Focus on U.S. (1)(抜粋)

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