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米ウォルマート、2月に賃上げ-米国内従業員110万人余りが対象

  • 前回の発表よりも対象広げる-来月20日付で実施
  • 賃上げに伴うコストを15億ドルと予想

小売り最大手の米ウォルマート・ストアーズは20日、米国内の従業員110万人余りを対象に来月から賃金を引き上げると発表した。従業員の引き留めと店舗の質向上を図る。

  発表資料によると、同社は時間給で報酬が支払われる従業員を対象に、時給を10ドル(約1170円)以上に引き上げるか少なくとも2%昇給する。前回の発表よりも適用対象を広げた今回の計画は、2月20日付で実施される。最上級の時間給従業員の最低時給は従来の13ドルから15ドルに上昇し、アシスタントマネジャーの基本給も引き上げられる。

Falling Prices

  労働団体などから批判を浴びているダグ・マクミロン最高経営責任者(CEO)は、昨年から賃金引き上げを実施している。ウォルマートは昨年10月、賃上げに伴うコストは15億ドルに上り、2017年1月通期の利益が6-12%減少するとの見通しを示した。同社は昨年、賃上げに10億ドルを充てている。

原題:Wal-Mart Plans to Give Raises to 1.1 Million U.S. Workers (1)(抜粋)

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