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米キンダー・モルガン:昨年10-12月期は赤字-すでに配当引き下げ

北米最大の石油パイプライン運営会社キンダー・モルガンの昨年10-12月(第4四半期)決算では純損益が赤字となった。同社は1980年代以来最悪のエネルギー相場下落を受けて、現金保全のため通期の配当を大幅に引き下げていた。

  20日の発表によると、10-12月の純損益は6億1100万ドル(約720億円、1株当たり29セント)の赤字。前年同期は1億2600万ドル(同8セント)の黒字だった。ブルームバーグが調査したアナリスト15人の予想平均は1株当たり18セントの黒字。

  債務が約400億ドルに上ることが投資家に嫌気され、3カ月間でキンダーの時価総額の半分余りが吹き飛んでいる。

  キンダーは商品相場の下落に対応するため、2016年通期の設備投資を9億ドル削減すると表明。また、将来のキャッシュフローの目安となるプロジェクト受注残は前期の210億ドルから31億ドル縮小。発表によると、今後追加削減を行う可能性がある。

  また、天然ガスパイプラインおよび石油採掘業者向けに二酸化炭素を出荷する事業部門について、11億5000万ドルの評価損を計上した。

原題:Kinder Posts Quarterly Loss After Slashing Investor Payout (2)(抜粋)

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