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米スプリント株が約2年ぶり安値、社債も下落-経営再建に疑念

  • モルガンSのクレジットアナリストが債務返済能力に懸念示す
  • スプリント株は7.2%安の2.45ドル

米携帯電話事業者4位スプリントの株価が20日、7.2%下落し約2年ぶりの安値を付けた。債務返済能力に悲観的見方が強まったことで同社の社債も値下がりし、この日のジャンク債相場の下げを主導した。

  モルガン・スタンレーのクレジットアナリスト、デービッド・ハンバーガー氏はスプリントについて、社債価値の十分な実現につながる事業の好転や、事業再編あるいは破産手続きで社債投資額を回収する明確な道筋が見えないとリポートで指摘した。

  金融取引業規制機構(FINRA)の債券価格報告システム、トレースによると、ニューヨーク時間午後4時24分(日本時間21日午前6時24分)現在、スプリントの2020年償還債(表面利率7%)は額面1ドル当たり12セント安の61セント。これは12年8月以来の安値。

  スプリントの株価は前日比7.2%安の2.45ドル。

  同社に取材を試みたがこれまでのところ返答はない。

Bond Plunge

原題:Sprint Shares, Bonds Fall to Multiyear Lows on Turnaround Doubts(抜粋)

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