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米消費者物価指数:12月は前月比で低下、エネルギーなどが値下がり

12月の米消費者物価は前月から低下した。特にエネルギーなどコモディティの低下が影響した。

  米労働省の20日発表によると、12月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%低下。前月はほぼ変わらずだった。ブルームバーグがまとめた市場予想では前月比変わらずが見込まれていた。変動の激しい食品と燃料を除くコア指数は0.1%上昇と、市場予想(0.2%上昇)を下回った。

  ウニクレディト・グループのチーフ米国エコノミスト、ハーム・バ ンドホルツ氏(ニューヨーク在勤)は「石油の値下がりや世界的な経済への向かい風で、財に対する価格は今も下押し圧力を受けている」と述べた。

  2015年通年ではCPIが0.7%上昇と、前年の0.8%上昇から伸びが縮小した。15年の上昇率は2008年以来で最小だった。コアCPIは通年で2.1%上昇、前年の1.6%上昇を上回った。

  項目別に見ると12月のエネルギーは前月比2.4%低下。通年では12.6%低下した。食品は前月比0.2%低下した。

  衣料品や航空運賃、ホテル、新車などの価格が低下し、12月のコア指数の伸びは抑制された。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Prices in U.S. Fall, Led by Slump in Commodities (1)(抜粋)

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