コンテンツにスキップする

ロシア中銀総裁:金融安定へのリスク見られない-ルーブル安値更新後

  • ルーブルは「ファンダメンタルズの水準」に近いとナビウリナ総裁
  • シルアノフ財務相「賢明な政策運営を行っている」と中銀を評価

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は通貨ルーブルの変動が金融の安定を脅かさない限り、為替市場に介入することはないとの考えを示した。ルーブルが過去最安値を更新した後に発言した。

  ナビウリナ総裁は20日、小規模企業関連のフォーラムに合わせてモスクワでインタビューに応じ、「われわれは金融安定へのリスクが見られた場合にのみ介入する」と述べ、「そのようなリスクは今、存在しない」と言明した。

  ルーブルは「ファンダメンタルズの水準」に近いと総裁は指摘。原油価格が現在は激しく動いており、今後も為替レートに影響を及ぼす主因の一つであり続けるだろうとの見方を示した。

  同国のシルアノフ財務相は同じイベントで記者団に対し、ロシア中銀は「賢明な政策運営を行っている」と評価。為替レートはエネルギー市場の現状を反映しており、イラン制裁解除で原油価格は引き続き下落する可能性があると話した。

原題:Nabiullina Sees No Risks to Financial Stability After Rout (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE