コンテンツにスキップする

ゴールドマン:10-12月収入は予想以上、利益は法的費用で減少

更新日時
  • 通年の合併・買収(M&A)助言手数料収入は07年以来の高水準
  • 住宅ローン証券関連コストが四半期利益を15億4000万ドル押し下げ

ゴールドマン・サックス・グループの2015年10-12月(第4四半期)は、収入がアナリスト予想を上回った。合併・買収(M&A)助言手数料が27%増え寄与した。純利益は住宅ローン担保証券(RMBS)問題をめぐる費用が響き前年同期比で65%減少した。

  同社は今月、RMBS問題で51億ドル(約5950億円)を支払うことに原則合意したと明らかにしていた。

  ゴールドマンの20日の決算発表によると、第4四半期の収入は前年同期比5%減の72億7000万ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想である71億7000万ドルを上回った。純利益は7億6500万ドル(1株当たり1.27ドル)と、前年同期の21億7000万ドル(同4.38ドル)から減少した。RMBSをめぐり米当局と合意した支払い負担が利益を15億4000万ドル下押しした。

Legal Costs Take Big Bite

  世界的なM&Aブームの恩恵を受け、投資銀行事業の収入は7%増の15億5000万ドル。助言手数料は8億7900万ドルに増えた。通年のM&A助言手数料は前年比40%増の34億7000万ドルで、2007年以来の高水準となった。

  債券・通貨・商品トレーディング収入は会計調整を除いたベースで1.2%増の11億8000万ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト4人の予想平均は11億9000万ドルだった。株式トレーディング収入は17億7000万ドルと7.1%減少したが、アナリスト予想は上回った。

  通年では債券トレーディング収入が会計調整を除いて71億ドルとなり金融危機後で最少だった。

  15年の報酬費用の収入に対する割合は37.5%と12年以降で最高となった。

  株価は2%安の153.75ドルで終了した。

原題:Goldman Sachs Revenue Tops Estimates, Profit Falls on Legal Cost(抜粋)
Goldman Revenue Tops Estimates, Profit Falls on Legal Costs (2)

(最終段落に株価を追加します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE