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香港オフショア人民元、対ドルで続落-中国の追加緩和観測広がる

オフショア人民元は20日、対ドルで続落。中国の経済成長率が少なくとも25年ぶりの低水準となったことを受け、中国人民銀行(中央銀行)が追加緩和に踏み切るとの観測が広がった。

  20日付の中国証券報は1面に掲載した論説記事で、市場の流動性と金融機関の外貨買い入れポジションの変動に基づき人民銀は市中銀行の預金準備率を引き下げるべきだと主張。中国は3月末までに0.25ポイントの利下げと0.5ポイントの預金準備率引き下げを実施する可能性があると、クレディ・アグリコルCIBの新興市場担当シニアストラテジスト、ダリウス・コワルツィク氏(香港在勤)がリポートで指摘した。

  ブルームバーグの集計データによると、香港オフショア市場の人民元は現地時間午後4時42分(日本時間同5時42分)現在、前日比0.18%安の1ドル=6.6025元。中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、上海市場のオンショア人民元はほぼ変わらずの6.5793元。人民銀はこの日の中心レートを0.03%元高方向の6.5578元に設定した。

原題:Offshore Yuan Drops on Bets PBOC Will Cut Reserve Ratio by March(抜粋)

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