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サウジ、リヤルのフォワードオプション扱い中止を指示-関係者

サウジアラビア通貨庁(SAMA、中央銀行に相当)は国内で営業している銀行に対し、通貨リヤルの切り下げを見越した取引の手段となる通貨商品の販売を停止するよう指示した。事情を知る5人の関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に関係者が述べたところによれば、SAMAはリヤルのフォワードのオプション売らないように18日のリヤドでの会合で銀行側に指示した。国内の銀行と国際的な銀行のサウジ支店が対象だという。

  トレーダーらは原油安と景気減速を受けてサウジ当局が30年来のドルとのペッグ(連動)制を放棄すると見込んでいる。リヤル切り下げを見込んだポジションは今月、約20年ぶりの高水準に膨らんだ。

  サウジ当局は11日、ペッグ制を維持するとあらためて表明。SAMAのファハド・ムバラク総裁はSAMAが1ドル=3.7500リヤルの水準を維持する「責務を全うする」と述べていた。SAMAは20日、コメントを控えた。

原題:Saudi Arabia Said to Order Halt of Local Riyal Forward Options(抜粋)

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