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中国証監会、7社のIPOを認可-今年導入の新制度下で初

中国証券監督管理委員会(証監会)は19日、7社の新規株式公開(IPO)を認めた。新たなIPO銘柄応募制度が今年導入されて以後、初の承認となった。

  証監会がウェブサイトに掲載した声明によれば、東方時尚駕駛学校南方出版伝媒広州天創時尚鞋業の上海上場が認可された。残りの4社は深圳でのIPOとなる。証監会は先月、IPO応募の際に求めていた申込金を2016年に廃止すると発表。この要件が中国金融システムの流動性環境を混乱させていた。

  証監会はまた、市場を基盤とする新たなIPO登録制度実施に向け今年取り組んでいくことも表明。登録制度の下ではIPO実施のタイミングなどの判断は当局でなく企業と市場に委ねられ、価格設定での企業側の権限も増す。

  証監会はこれまで小口投資家保護のため、平均バリュエーション(株価評価)を下回る水準にIPO価格を定めるよう企業に圧力をかけてきたが、IPOはリスクを伴わないとの認識が一部投資家を借入金での株式購入に走らせ、株価上昇が止まった際にこうした投資家はより大きな損失に見舞われていた。

原題:China Approves First Share Offerings Under New System (Correct)(抜粋)

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