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米カーライルとシマンテック、ベリタス買収価格の引き下げで合意

更新日時
  • 昨年合意した80億ドルから74億ドルに減額
  • 債券市場の環境悪化を背景に条件を修正

米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社カーライル・グループと米シマンテックは、カーライルによるシマンテックのデータストレージ部門ベリタスの買収について条件の修正で合意した。2015年に発表された米レバレッジドバイアウト(LBO)では最大規模だが、債券市場の環境悪化を背景に買収価格を引き下げることになった。

  両社が19日の米株式市場の取引終了後に発表した資料によると、買収金額は80億ドル(約9400億円)から74億ドルに引き下げられる。シマンテックはベリタスの持ち分4億ドル相当を維持し、さらにベリタスに残すオフショアの現金を前回合意より2億ドル増やす。

  両社は昨年8月に80億ドルの買収額で合意していた。条件変更により、支払い額のうち株式が占める割合は33%から40%に上昇し、レバレッジの比率は利益の6.7倍から5.8倍に低下すると、詳細が部外秘であることを理由に、事情に詳しい関係者が匿名で明らかにした。

  カーライルの担当者は新たな買収条件の下での株式とレバレッジの比率についてコメントを控えた。シマンテックの広報担当もコメントしなかった。

原題:Carlyle, Symantec Agree to Lower Price for Veritas Deal (2)(抜粋)

(発表内容などを追加して更新します.)
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