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独VW監査役会、ミューラーCEOを擁護-訪米時の発言で批判

  • ミューラー氏はVWが「うそをつかなかった」と発言し、その後謝罪
  • VWは米当局との交渉のため社外専門家をさらに雇う計画

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は19日、マティアス・ミューラー最高経営責任者(CEO)と監査役会の会合後に電子メールで資料を送付し、同CEOの役割が議論の対象となったことはなく、それと異なる臆測は「断固として否定」すると述べた。ミューラー氏は先週の米メディアとのインタビューでの排ガス不正問題に関する発言で批判を浴びていた。

  ミューラー氏は同会合で、VWがディーゼル車の排ガス規制を不正に逃れていた問題について、同社が法律に違反し倫理的な境界線を越えたとする自身の認識を確認した。

  ミューラー氏は先週の米NPRとのインタビューで、試験時と実際の排ガス量の相違について初めて質問された際にVWは当局に「うそをつかなかった」と発言したことで批判された。同氏はその後の追加インタビューでこの発言について謝罪し、収録場所が騒がしかったためだと釈明した。発言は同氏が排ガス問題の発覚後初めて米規制当局者と会合する前に行われた。

  VWは別の発表資料で、米当局との複雑な交渉の決着のため、社外の専門家をさらに雇う計画だと明らかにした。監査役会の常任委員会の一つが19日に候補者の略歴について協議、向こう数週間以内に決定を下す予定という。

原題:Volkswagen Stands by CEO Mueller After U.S. Trip Missteps (2)(抜粋)

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