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ブラジル株:反発、他の株式市場に追随-中国刺激策観測でヴァーレ高

  • 昨年の中国の成長が鈍化したことで景気刺激策実施の観測が高まる
  • 衣料小売りのエリングは下落、売上高の減少が響く

19日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は、世界的に株価が持ち直した流れを引き継いで反発した。中国の昨年の成長率が1990年以来の低水準となったことで景気刺激策が実施されるとの観測が高まり、ヴァーレを中心に資源株が買われた。指数は前日約7年ぶりの安値を付けていた。

  中国を最大の市場とする鉄鉱石生産のヴァーレが1.3%高と、資源輸出企業で構成されるMSCI指数の上昇を主導。鉄鋼メーカーのナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)は2.5%高。

  証券会社レローザ・インベスチメントスのアナリスト、ビトール・スザキ氏は「ブラジルは中国をめぐる楽観的な見方から恩恵を受けている」と指摘した。

  ボベスパ指数は前日比0.3%高の38057.02で終了。指数を構成する61銘柄中31銘柄が上昇した。

  一方、化粧品メーカーのナトゥラ・コスメチコスは2.9%下落し、電力会社エネルジアス・ド・ブラジルも2%下げた。衣料品生産・小売りのエリングは8カ月ぶりの大幅安。昨年10-12月(第4四半期)の売上高が減少した。

原題:Brazil Stocks Join Global Rally as Vale Surges on China Outlook(抜粋)

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