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英インフレ率:昨年12月は0.2%に小幅上昇-航空運賃の値上がりで

英国の昨年12月のインフレ率は、航空運賃の 値上がりを背景に小幅上昇した。食料品価格は抑えられたため、イング ランド銀行(英中央銀行)の目標にはまだ程遠い。

英政府統計局(ONS)が19日発表した12月の消費者物価指数 (CPI)は前年同月比0.2%上昇。11月は0.1%上昇していた。価格変 動の大きい食料品やエネルギーなどを除くコアインフレ率は1.4%に加 速し、約1年ぶりの高水準となった。

原油価格は12年ぶり低水準で賃金上昇圧力も弱まっていることか ら、英中銀当局者らは米当局に追随する政策金利の過去最低からの引き 上げを急いでいないもよう。金融政策委員会(MPC)のヘルチャン・ フリーヘ委員は18日、物価上昇圧力がほとんどない現状では利上げのタ イミングを「忍耐強く」待つ必要があると述べた。

ONSによれば12月のインフレ率上昇の要因は、自動車燃料が前年 同月ほど値下がりしなかったことと、同月としては02年以来の大幅値上 がりとなった航空運賃の前月比46%上昇。ただ、食料と飲料、アルコー ル、たばこの価格低下圧力がこうした上昇要因をほぼ相殺した。

原題:U.K. December Inflation Edges Higher on Fuel Costs, Air Fares(抜粋)

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