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資産価格下落の影に産油国の政府系ファンドージェフリーズ

産油国の政府系ファンド(SWF)による売りが、世界的な資産価格の下落を悪化させている要因だとジェフリーズが指摘した。

  こうした産油国はこれまで、原油生産を増やしたり貨幣を増発したりして支払いをしてきたが、原油安のため一転して資産を売却し始めたと、チーフ市場ストラテジストのデービッド・ザーボス氏が18日の顧客向けリポートで説明した。

  「過剰貯蓄から過剰な売りの局面に入った」とした上で、原油価格が1バレル=30ドルを割り込んだことで「支払い不能リスクの深刻さが意識され資産売却が加速した」と分析。今年の相場下落について当初、中国人民元の下落に対する不安が原因だと考えたが、「今ではエネルギーセクターに起因するものであって中国はきっかけにすぎないと思う」と論じた。

原題:Sovereign Wealth Funds Are Driving Asset Slump, Jefferies Says(抜粋)

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