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中国株:上海総合指数、2カ月半ぶり大幅上昇-追加緩和の観測で

更新日時
  • 昨年10-12月GDP、12月工業生産はいずれも伸びが予想下回る
  • 政府系ファンドによる買いへの期待で工業株が値上がり

19日の中国株式相場は上昇し、上海総合指数が2カ月半ぶりの大幅高となった。予想を下回る経済統計の発表を受け、刺激策拡大の観測が広がったほか、政府系ファンドによる買いの期待を背景に工業株が値上がりした。

  上海総合指数は前日比3.2%高の3007.74 で終了。上昇率は昨年11月4日以来の大きさ。中国中鉄(601390 CH)と中国電力建設(601669 CH)が、値幅制限いっぱいの10%高となった。

  国家統計局が発表した2015年10-12月(第4四半期)の国内総生産(GDP)は伸び率が市場予想を下回り、工業生産や小売売上高、都市部固定資産投資は12月にいずれも伸びが鈍化した。東北証券や中原証券によると、当局は利下げや預金準備引き下げといった一段の金融緩和に踏み切る可能性がある。

  東北証券の瀋正陽アナリスト(上海在勤)は「市中銀行の預金準備率引き下げがあるかもしれない」と予想。「中国の成長安定に向けて中心的な支柱となるのは鉄道などインフラ関連企業だ」と指摘した。

Shanghai Composite vs China GDP growth

  香港市場では、ハンセン指数は2.1%高と、昨年11月12日以来の大きな上げとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は3%高で引けた。

原題:China Stocks Jump Most in Two Months as Data Fuel Easing Bets、Hong Kong Stocks Jump Most in 2 Months as China Rallies on Data(抜粋)

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