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ゴールドマン出身者のファンド「ガード」:新規顧客の募集再開-関係者

  • リム氏率いるガード・キャピタル・マネジメントの昨年成績は8.1%
  • ガードはルービニ・グローバル・エコノミクス元アジア責任者を採用

元ゴールドマン・サックス・グループのトレーダー、レランド・リム氏が率いる香港拠点のマクロヘッジファンド、ガード・キャピタル・マネジメントが今月、新規顧客の募集を再開した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。同ファンドの昨年の運用成績は同種ファンドの平均を上回った。

  情報が部外秘であることを理由に同関係者が匿名で明らかにしたところによれば、ガードはルービニ・グローバル・エコノミクスのアジアオフィスを統括していたドン・ハンナ氏と、会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)の元パートナーのマイケル・ステンスク氏を採用。事情に詳しい関係者2人によると、ガードのファンドのリターンは昨年プラス8.1%だった。2014年8月の設定以来、同ファンドの顧客は増え続け、運用資産は5000万ドル(約58億7000万円)から11億ドルに膨れ上がったという。

  調査会社ユーレカヘッジの暫定データによると、昨年のマクロヘッジファンドの平均運用成績はプラス1.8%。

  ガードは為替と金利に重点投資することで知られており、ファンダメンタル分析に基づいた長期投資と、比較的短期の戦術的行動の双方を手掛ける。同ファンドは資産が最初の1年で18倍に拡大したことを受け、昨年7月に新規顧客の資金受け入れを停止したが、既存顧客は追加預け入れが可能だった。
  
  ガードはゴールドマンでアジア太平洋マクロトレーディング共同責任者だったリム氏と、商品取引会社ノーブル・グループでアジアのマクロトレーディング責任者を務めたアラン・ベドウィック氏が共同で創設した。リム氏に電子メールでコメントを求めたが返答はなかった。

原題:Ex-Goldman Macro Trader Reopens $1.1 Billion Fund to Investors(抜粋)

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