コンテンツにスキップする

クライブ・パーマー氏率いる豪ニッケル精錬会社、破産手続き開始

  • 価格下落の中、クイーンズランド・ニッケルは先に237人を削減
  • ニッケル価格は昨年、年間ベースで42%値下がり

ニッケル価格が下落する中、オーストラリア鉱山業界の有力者で政治家のクライブ・パーマー氏が保有するニッケル精錬会社クイーンズランド・ニッケルが、任意管理人を任命し破産手続きに入った。

  クイーンズランド・ニッケルはクイーンズランド州タウンズビルの北西約25キロメートルにあるパーマー・ニッケル・コバルト精錬所を運営している。世界最大のニッケル消費国である中国の経済減速への懸念を背景に、ニッケル先物は昨年、年間ベースで42%下落。今年に入って4.8%下げている。

  クイーンズランド・ニッケルは今月、237人を削減するとともに、事業再建に向け州政府との協議を要請していることを明らかにしていた。同社のウェブサイトによれば、同社は約3万2000トンのニッケルと2000トンのコバルトを生産するため年間約400万トンのニッケル鉱石を処理している。鉱石はニューカレドニアの鉱山などから調達している。

原題:Clive Palmer’s Australian Nickel Plant Appoints Administrator(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE