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プエルトリコ財政悪化、債務返済資金の不足額は2.8兆円に増加へ

  • 自治領政府が最新の財政・経済成長計画を発表
  • プエルトリコは700億ドルの債務負担の圧縮を目指している

米自治領プエルトリコは財政状況がさらに悪化していることを明らかにし、向こう10年の債務返済資金の不足額見通しを239億ドル(約2兆8000億円)に増額修正した。

  自治領政府が18日発表した最新の財政・経済成長計画によると、2025年までの期間に歳入で元利払い費を賄える年はない見通し。向こう5年間の支払い不足は推定160億6000万ドルと、昨年9月時点の予測の140億ドルを上回る水準とした。

  不足額拡大の背景には、今会計年度の歳入が従来予想を下回る見通しとなったことがある。最新計画は、700億ドルの債務負担の圧縮を目指すプエルトリコと債券保有者の協議が行われる中でまとめられた。自治領高官は18日に記者団との電話会議で、債務再編がなければプエルトリコ債務全般に支払いの不履行が広がるとの見通しをあらためて示した。

  ルー米財務長官は20日にサンフアンを訪れ、プエルトリコの財政課題についてガルシア知事などと協議する。

原題:Puerto Rico Says Shortfall to Increase to $23.9 Billion (1)(抜粋)

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