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ブラジル株:ボベスパ、09年以来の安値-原油安でペトロブラスに売り

  • 原油相場はイラン制裁解除を受けて下落
  • 資源株は上昇、中国が元相場を支える取り組みを強化

18日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は2009年3月以来の安値に下落。イラン制裁解除を受けた原油相場の下落が嫌気され、ブラジル石油公社(ペトロブラス)が売られた。

  ペトロブラスは7.2%下げ、13年ぶりの安値を付けた。原油価格がここ1年で40%下落し、利益見通しが悪化した。一方、鉄鋼メーカーのウジミナスなど資源株は上昇。中国が人民元の下落を見込む投機を抑制する取り組みを強化したことで、元安が資源輸出企業に打撃を与えるとの懸念が和らいだ。

  証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、ルイス・グスタボ・ペレイラ氏は「ペトロブラスの下落がボベスパ指数の重しになっている」と指摘。「原油価格の下落を受け、かつてはブラジルで最も重要な企業だった同社の見通しは極めて暗いままだ」と述べた。

  ボベスパ指数は前週末比1.6%安の37937.27で終了。46銘柄が下落し、10銘柄が上昇した。ウジミナスは6.3%上げ、同業のナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)は1%高。

原題:Ibovespa Falls to Six-Year Low as Petrobras Follows Crude’s Drop(抜粋)

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