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OPEC:米国など非加盟国の原油供給はさらに減少へ-月報

  • 非加盟国の今年の供給量、日量66万バレル減少する見通し
  • 対イラン制裁解除には言及せず-供給過剰いっそう拡大の恐れ

石油輸出国機構(OPEC)は、原油安による打撃で米国やカナダなどOPEC非加盟国の供給がさらに落ち込むと予想した。

  OPECは18日公表の月報で、非加盟国の今年の供給量が日量66万バレル減るとし、従来予測の27万バレル減から修正した。また世界市場に対するOPECの供給は日量約60万バレル過剰だとの見方を示した。

  加盟国の供給量見通しは、インドネシアが12月に7年ぶりに加盟したことに伴って修正した。同国の産油量は2015年の平均で日量70万バレルだった。

  加盟13カ国の16年生産量は日量平均3160万バレルを見込む。15年の2990万バレルを上回る水準ながら、12月実績の3218万バレルよりは少ない。非加盟国で今年の生産に最も影響があるのは米国で、日量38万バレル減ると予想した。

  月報はイランの経済制裁解除に言及していない。イランは制裁解除に伴い輸出を日量で約50万バレル増やし、6カ月以内にさらに50万バレル増すことを目指しているため、OPECの供給過剰はさらに拡大する恐れがある。

原題:OPEC Sees Deeper Decline in Rivals’ Supply as U.S. Shale Falters(抜粋)

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