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アジア・太平洋株式サマリー:中国株が上昇-香港、インドは下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  18日の中国株式市場で、上海総合指数は上昇。同指数が先週、弱気相場入りしたことを受け、売られ過ぎとの観測が広がった。住宅価格回復がより多くの都市に広がっていることを示す統計の発表も好感された。

  上海総合指数は前週末比0.4%高の2913.84で終了。不動産株やテクノロジー銘柄を中心に値上がりした。上海総合指数の相対力指数(RSI)は、先週の下げが行き過ぎだったことを示す水準に低下した。

  小型株で構成する創業板(チャイネクスト)指数は2.9%高。CSI300指数は0.4%高で引けた。オフショア人民元は1週間ぶりの大幅上昇となった。

  精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は「安値拾いで新規資金が投入され、その多くが値下がりした小型株を狙っていた」と指摘した。 

  金地集団(600383 CH)は2.8%高。音響装置メーカーの歌爾声学は(002241 CH)は6.1%上げた。ソフトウエアメーカーの恒生電子(600570 CH)は4.8%高。

  香港市場では、ハンセン中国企業株(H株)指数が1.2%安、ハンセン指数は1.5%安で引けた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】
 
  18日のインド株式相場は下落。世界景気の減速懸念でアジア株が売られる中、海外勢による売りが膨らみ、小型株が大きく下げたほか、指標のS&P・BSEセンセックスは弱気相場入り目前となった。

  ホテル運営会社インディアン・ホテルズは1年5カ月ぶりの大幅安。同社は第3四半期決算で84%減益となった。医薬品メーカーのウォックハルトはこの日も値下がり。先週は19%下げていた。同社のシェンドラ工場について米食品医薬品局(FDA)が9つの問題点を指摘した。センセックス銘柄では、世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズと二輪車メーカーのバジャジ・オートが大きな下げとなった。
 
  S&P・BSE小型株指数は前週末比4.1%安で終了。高いバリュエーション(株価評価)への懸念から先週は4年ぶり大幅安となっていた。センセックスは1.1%安の24188.37で引けた。海外勢による14日のインド株売買動向は1億7200万ドルの売り越し。年初来では6億8600万ドルの売り越しになっている。 

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前週末比0.7%安の4858.70。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前週末比0.42ポイント安の1878.45。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  18日の台湾株式市場で、指標の加権指数は上昇。バイオテクノロジー銘柄が3年ぶりの大幅高となった。週末の総統選挙で政権交代が決まり、次期総統に就く民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が景気支援策として業界向け支出を増やすとの観測が広がった。

  加権指数は前週末比0.6%高の7811.18で終了。バイオテクノロジーと医療ケアの企業から成る業種別指数が3.9%高で引け、加権指数の28業種中最大の上げを記録した。喬山健康と懐特がいずれも7%超える上昇となった。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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