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市場動揺で批判浴びる中国証監会、トップが人材流出嘆く

中国の金融市場が動揺する中で、証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席は、証監会の責務拡大に対応できる専門的技能を備えた人材の流出を嘆いている。

  肖主席は北京で16日開催された証監会の年次会合で、資本市場の急激な変化に伴い圧力が高まる中で多くの職員が去ったと述べ、こうした人材流出で対策を講じる必要があると指摘した。

China's Stock Boom Turns to Bust

  中国の政府系ファンドの一部門である中央匯金投資の李剣閣副会長は約1週間前、証監会の人材不足を市場混乱の理由に挙げた。証監会は最近、市場機能をめぐり批判を浴びている、直近では過度の相場変動を防ぐため本土株式市場にサーキットブレーカー制度を今年導入したものの、わずか4日間で同制度の停止に追い込まれた。

  肖主席はスピーチで人材不足の解決策として、仕事に見合う技能を備えていない職員を対象に的を絞った研修を施すことや、キャリアプランを用意すること、「妥当な要求」に応えて正当な報酬や手当などを保証することなどに言及した。

原題:Embattled China Securities Regulator Grapples With Staff Exodus(抜粋)

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