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クアルコム、中国で合弁会社設立へ-サーバー用半導体でインテル追撃

  • 中国・貴州省政府と新会社を設立し、45%の株式を取得へ
  • 中国に参入する一番の早道は合弁事業だとチャンドラシーカ氏

半導体メーカーの米クアルコムは、データセンターのハードウエア需要が急拡大している中国で合弁事業に乗り出す。サーバー用半導体の販売で独走する米インテルの牙城を崩したい考えだ。

  クアルコムは中国・貴州省政府と新会社を設立し、45%の株式を取得する。新会社はクアルコムの設計と技術を使って中国市場向けにサーバー用の半導体を開発する予定。

  クアルコムのサーバー部門を率いるアナンド・チャンドラシーカ氏は、「中国に参入する一番の早道は合弁事業だと当社は判断した」と説明。「われわれは中国市場が2020年までに世界2位のサーバー市場になるとみており、中国は既に最も速いペースで成長している市場だ」と話した。

  クアルコムにとって道のりはまだ長い。同社はデータセンターの機器を動かす強力な半導体市場でインテルからシェアを奪おうとしている企業の一角。インテルはこうした挑戦を軒並み退け、99%を超える市場シェアを確保している。インテルは一部のモデルで7000ドル(約82万円)超を請求できており、これは同社で最も高いデスクトップ用製品の7倍余りに達する。

原題:Qualcomm Seeks Joint-Venture Shortcut to Server Sales in China(抜粋)

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