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北海ブレント原油、12年ぶり安値付近で推移-供給過剰懸念

更新日時
  • イランは制裁解除で原油輸出を日量50万バレル増やすよう目指す
  • ブレントは一時1バレル=28ドルを割り込み、2003年11月以来の安値

18日のロンドン原油市場で北海ブレント原油先物は12年ぶり安値付近で取引され、一時1バレル=28ドルを割り込んだ。世界的に原油供給が過剰となる中、イラン経済制裁の解除で同国産の原油輸出拡大へ道が開けた。

  ICEフューチャーズ・ヨーロッパ(ロンドン)の北海ブレント原油3月限は一時1.27ドル(4.4%)安の27.67ドルと2003年11月以来の安値を付けた後、1.3%安の28.55ドルで終了。イランのザマニニア副石油相(商務・国際問題担当)は17日、同国が原油輸出を直ちに日量50万バレル増やすことを目指していると述べた。一方、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は原油相場が回復するとの見通しを示し、供給懸念を否定した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は電子取引で一時1.06ドル(3.6%)安の28.36ドル。この日はキング牧師生誕記念日の祝日により、立ち会い取引は休場。

原題:Brent Trades Near 12-Year Low as Iran Comeback to Swell Glut(抜粋)

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