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中国証券当局トップ、株式市場の監督不備認める-昨年来の相場混乱で

  • 未成熟な市場参加者や不十分な市場システムなどに混乱の原因
  • 「ドミノ効果のような危機」と証監会の肖鋼主席が内部会議で発言

中国証券監督管理委員会(証監会)は、昨年6月以来相場を揺るがしている中国株式市場の混乱について、監督管理体制に抜け穴や不適当な部分があったと認めた。

  証監会の肖鋼主席は16日の内部会議で、未成熟な証券取引所と市場参加者、取引ルールの不備、不十分な市場システム、不適当な監督管理体制に混乱の原因があると分析し、監督当局はこうした失敗から教訓をくみ取ると述べた。発言記録が証監会のウェブサイトに同日掲載された。

  中国株は先週末に再び弱気相場入りし、昨年来の当局による前例のない株価対策で得られた上昇分が全て吹き飛んだ。昨年6月の中国株急落後、当局は政府系資金で株式を購入したほか、市場取引に制限を加え、新規株式公開(IPO)を暫定的に停止した。肖主席は自身の発言により株式相場のバブル生成を後押ししたと批判された。

  資料によると肖主席は同会議で、「株式相場の急落や資金流出、急激なレバレッジ解消が投資信託の自己破壊的な償還や先物の下落で助長され、ドミノ効果のような全面的な危機に陥っていった」と述べた。

原題:China Stocks Watchdog Acknowledges Flaws in Equities Regulation(抜粋)

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