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クレジット市場の不安心理増大、米社債保証コスト3年ぶり高水準

北米企業のデフォルトに備える社債保証コストが15日、3年ぶりの高水準に上昇した。原油価格の低迷懸念を引き金に世界的な株安連鎖となったことが背景にある。

  北米の投機的格付け企業100社の社債に連動するマークイットCDX北米ハイイールド指数のスプレッドはニューヨーク時間午後1時30分(日本時間16日午前3時30分)現在、30.8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の557.7bpと、2012年11月以来の高水準。投資適格級の社債に連動するマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは6.5bp上昇の110.5bpと、3年ぶりの高水準。

  アバディーン・アセット・マネジメントの米ハイイールド債責任者、キース・バックマン氏は「株式もハイイールド債も新興市場債も、投資適格級債も軒並み売り込まれている」と指摘。「スプレッド拡大は今のリスクオフ環境を映している。投資適格級クレジットはハイイールド・クレジットよりも安全だが、リスクプレミアムは全領域で調整されつつある」と付け加えた。
  

原題:Credit-Market Fear Gauge Soars as Oil Plunge Triggers Rout (1)(抜粋)

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