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ブラジル株(15日):大幅安、原油急落でペトロブラス下げ目立つ

  • ボベスパ指数は週間ベースで3週連続安
  • ブラジルの資源株指数は2003年以来の安値

15日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が週間ベースで3週連続安。商品相場の下落でブラジルの資源株指数は12年ぶりの安値を付けた。

  ボベスパ指数の下げの中心はブラジル石油公社(ペトロブラス)。イランに対する国際的制裁が近く解除され同国の石油輸出が増加するとの観測から原油価格が急落したのが嫌気された。鉄鉱石生産のヴァーレも安く、年初来下落率は29%に達した。資源株はボベスパ指数で約20%のウェートを占める。

Ibovespa Falls to Lowest Since 2009

  ブラジルは1901年以降で最も深刻なリセッション(景気後退)に直面しており、同国株は約7年ぶりの安値水準にある。ブラジル中央銀行は15日、昨年11月の経済活動が前年比で6.14%縮小したと発表した。バンコ・モダルのアルバロ・バンデイラ氏は「国内外のシナリオが依然として極めて不透明であり、株式相場の先行きに光は見えない」と語った。

  ボベスパ指数は前日比2.4%安の38569.13で終了。今週の下落率は5%。15日は同指数構成61銘柄中11銘柄を除き下落した。

原題:Brazil Stocks Fall for Third Week as Petrobras Drops With Crude(抜粋)

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