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米モルガンS、ケリースミス氏が債券部門責任者に-ヒーニー氏退社へ

  • 債券部門共同責任者のルーニー氏は欧州事業を統括
  • 株式トレーディング部門のバークCOOは管掌範囲拡大

米モルガン・スタンレーで昨年10月からトレーディング部門責任者を務めるテッド・ピック氏は、同部門幹部の人事刷新を実施した。同氏は低迷する債券事業のてこ入れを目指している。

  14日の社員宛てメモによると、ピック氏の下で株式トレーディング世界責任者を務めるサム・ケリースミス氏は債券部門責任者に就任する。同氏はマイケル・ヒーニー、ロバート・ルーニー両氏の後任。ヒーニー氏は退社し、ルーニー氏は同社の欧州中東アフリカ事業を統括する。株式事業担当のマット・バーク最高執行責任者(COO)は新たに営業・トレーディング業務全般も管掌する。

  ピック氏はメモでケリースミス氏について、「世界株式事業で当社の先導的立場を構築する上で欠かせない指導力とリスクについての識見がある」と指摘した。

  モルガン・スタンレーは、一部の金融機関、特に欧州勢が規制厳格化やトレーディングの長期低迷に直面して縮小を進めている債券事業の見直しを図っている。事情に詳しい関係者が先月ブルームバーグに語ったところでは、同社は債券部門で約4人に1人を削減する方針。ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は来週、昨年10-12月(第4四半期)決算発表後に投資家に対し変更について説明する見込み。

原題:Morgan Stanley’s Kellie-Smith to Run Bond Unit; Heaney Exits (1)(抜粋)

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