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香港ドル、週間ベースで03年以来の大幅下落か-連動制めぐり臆測招く

  • 前日比ではほぼ変わらず-介入あったとの見方も
  • 曽財政官は許容変動幅の下限に向かい下落する可能性を指摘

今週の香港ドルは週間ベースで2003年以来の大幅下落となりそうだ。中国経済に対する懸念が株式市場で売りを加速させ、香港ドルと米ドルのペッグ(連動)制が終わるとの観測が広がっている。

  香港ドルは現地時間15日午前10時39分(日本時間同11時39分)現在、1米ドル=7.7825香港ドルと、前週末比0.25%安。前日比ではほぼ変わらず。14日は前日比0.29%下落と、12年ぶりの大幅安だった。

  香港の曽俊華財政官は外国為替をめぐる世界の状況は複雑で、香港ドルが許容変動幅の下限に向かって下落する可能性があると記者団に述べた。現行の許容変動幅は1米ドル=7.75-7.85香港ドル。

  オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)の通貨ストラテジスト、アンディ・チ氏(シンガポール在勤)は「香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)の介入があったようだと考えている。信頼回復を図っている」と述べた。

原題:Hong Kong Dollar Headed for Biggest Weekly Decline Since 2003(抜粋)

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