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リオ:CEO以下全員の給料を凍結へ-商品価格の下落継続で

  • 鉱山各社への圧力は続く:CEOが従業員宛て電子メールで見通し
  • 世界の経済成長は中国の景気減速を補うには十分ではない:CEO

世界2位の鉱山会社、英・オーストラリア系リオ・ティント・グループは今年の給料を凍結する方針を示した。同社は、利益の落ち込みにつながっている商品価格下落が落ち着く兆しが見えないと警告している。

  ブルームバーグ・ニュースが入手したリオのサム・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)の従業員に宛てた12日の電子メールのコピーによれば、凍結はCEO以下全員に適用される。同社は出張費を制限するほか、請負業者とコンサルタント企業向け支出をさらに精査する予定だという。

  昨年の金属やエネルギー価格の下落に伴い鉱山各社は支出削減や資産売却、債務縮小の取り組みを加速させたが、価格は今年に入っても下げている。商品22品目で構成するブルームバーグ商品指数は今月12日、1991年1月以来の低水準に低下。ウォルシュCEOは電子メールで、世界の経済成長は、世界最大の資源消費国である中国の景気減速を補うには十分ではないとの見方を示した。

Commodities Rout

  同CEOは電子メールで「業界への圧力は大きく、このセクター全体にとって厳しい局面だ。圧力が収まることはないと認識することが重要だ。この状況は一時的なものではない」と指摘した。

原題:Rio Freezes Pay From CEO Down as Commodity Collapse to Persist(抜粋)

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