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スイス中銀の「核爆発」と「津波」、1年たっても影響消えず

スイス国立銀行(中央銀行)が1ユーロ=1.20スイス・フランとしていた自国通貨の上限を撤廃すると突然発表したのは、ちょうど1年前の現地時間2015年1月15日午前10時半。フランは急騰し、発表が金融市場に引き起こしたショックは「核爆発」とか「津波」などに例えられたものだが、その後の1年でフランは当時の上昇分の半分程度を失った。

The Franc Is Still Strong

  とはいえ、フランがここ数カ月に1ユーロ=1.10フラン台に下がった時間はほんのわずか。政策金利がマイナスで中銀の介入が時折あるにもかかわらずだ。近い将来も大きく下がるとは見込まれていない。ブルームバーグがまとめた調査の予想値によれば、今年9月末が1.10フランの水準、17年には1.15フランに下がる。

原題:SNB’s Nuclear Explosion Still Reverberates a Year Later: Chart(抜粋)

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