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JPモルガン:自己資本比率が上昇、最低要件は低下-現金圧縮で

  • JPモルガンは自己資本比率の最低要件が1ポイント低下
  • JPモルガンのバランスシートは縮小-現金1510億ドル削減が寄与

現金の圧縮で実現できることには驚かされる。

  米銀JPモルガン・チェースに対しては、資本に関する米連邦準備制度理事会(FRB)の最新の規制でシステム上最も重要な銀行とされ、11.5%の自己資本比率を義務付けられたことを受け、昨年投資家から会社分割を求める圧力が強まっていた。その1年後、預金約2000億ドル(約23兆6000億円)の圧縮やトレーディングの規模縮小も寄与し、JPモルガンの自己資本比率の最低要件は10.5%に低下した。

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  JPモルガンはまた、予想より速いペースで資本を増やしている。普通株Tier1自己資本比率は2015年末に11.6%と、1年前の10.2%から上昇した。FRBの規制の下での最低要件は、規模や複雑さに基づき決定された。

  こうした資本状況の改善には、ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が15年にバランスシートを約2210億ドル縮小したことも寄与した。縮小の大半は1510億ドルの現金削減だ。

原題:JPMorgan Reduces Cash on Its Way to Lower Capital Requirement(抜粋)

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