コンテンツにスキップする

ウォール街、エネルギー企業の相次ぐ破綻で損失引当金を積み増し

米国でのシェールブームを支えたバンカーは今、エネルギー企業の破綻増を受けて焦げ付いたローンを補填(ほてん)するための引当金を積み上げている。

  米銀JPモルガン・チェースが14日明らかにしたところによると、損失を被った際の引当金として石油・ガスの資産ポートフォリオに1億2400万ドルを追加した。JPモルガンは掘削企業のスウィフト・エナジーに融資したが、スウィフトは昨年の大晦日に破産申請した。法律事務所ヘインズ・アンド・ブーンによれば、昨年は石油・天然ガス企業42社が破綻、負債総額は170億ドル超に上った。

  JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、14日発表の第4四半期決算資料で「当社の事業が力強い融資の伸びと信用の質をもたらした。ただしエネルギー分野ではある程度のストレスがあった」と述べた。

  BOKファイナンシャルは13日、信用損失の引当金は2250万ドルとの見通しを示し、従来予想の250万ー850万ドルから大幅に引き上げた。

原題:Wall Street Feeling the Pain of Low Oil Prices as Loans Sour(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE