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MUFG、フィリピンのセキュリティバンクに20%出資で合意

更新日時
  • 出資金額910億円-フィリピン金融機関への外国からの投資では最大
  • MUFGはアジアでの事業拡大を進めている

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、フィリピンの銀行セキュリティバンクの株式20%を369億フィリピン・ペソ(約910億円)で取得することで合意した。MUFGは東南アジアでの事業拡大を進める。

  マニラに本店を置くセキュリティバンクは14日、同行が新たに発行する普通株1億5070万株を1株245ペソ、優先株2億株を1株0.1ペソで買い入れるとのMUFGの提案を受け入れたと届け出で開示した。13日終値の135ペソに対し81%の上乗せ(プレミアム)で、海外の銀行によるフィリピンの金融機関への株式投資では最大となる。

  ブルームバーグのデータによれば、MUFGが支払う金額はセキュリティバンクの過去1カ月の株価平均に対しては78%の上乗せとなり、東南アジアの銀行買収では4番目の規模。1株245ペソの買収金額は簿価の2.8倍に相当する。

  三菱東京UFJ銀行の渡邊剛アジア・オセアニア本部長はマニラでの説明会で、買収金額が高いと言う人もいるだろうが、セキュリティバンクの本質的な価値と将来価値に基づくものであり、適正だと考えていると述べた。

原題:MUFG to Buy $773 Million Stake in Philippines’ Security Bank (2)(抜粋)

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