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テクノロジー企業の参入、自動車各社は脅威と受け止めよ-アナリスト

  • モルガン・スタンレーのアダム・ジョナス氏が訴え
  • グーグルが「フォードを宿主とした後、むさぼり食う」可能性と指摘

米グーグルをはじめとするテクノロジー企業の自動車産業参入は、成長機会ではなく致命的な脅威として受け止めるべきだ。モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏はトヨタ自動車やフォード・モーターにこのように呼び掛けた。

  ジョナス氏は13日、デトロイトで開催のオートモーティブ・ニュースの会合で、「話題となっているのは、人間による運転や車の個人所有、内燃エンジン、自動車販売代理店がいずれも終わりを迎えるということだ」と指摘した。

  ジョナス氏は、グーグルが比較的近いうちにフォードなどと提携するかもしれないが、それは主にメーカーが世界中で何百万台もの自動車を販売したことで得た知識を手に入れるのが目的だとし、「彼らはフォードを宿主に使った後、むさぼり食うことになるだろう」と語った。

  フォードとグーグルは、グーグルの技術を活用した自動車生産の合弁を含む協力を協議中だと、両社の話し合いに詳しい関係者1人が先月、明らかにしていた。

  グーグルの広報担当、ジョニー・ルー氏とトヨタ広報担当のスティーブ・カーティス氏はジョナス氏の発言についてコメントを控えた。フォードの広報担当、アラン・ホール氏からのコメントは得られていない。

  ジョナス氏は、自身がグーグルなどからの脅威と考える事態に対し、トヨタなど自動車メーカー側の反応は鈍いと話し、自動車各社が昔ながらの事業に極めて多くの時間や労力、資金をつぎ込まなければならないのがその理由だと説明した。

原題:Automakers Should View Tech Companies as Threat, Analyst Says(抜粋)

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