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イランの制裁解除後の原油生産増加幅、予定の半分か-BN調査

  • イランの原油生産の増加幅、予定の半分未満との見方も
  • 長年にわたる制裁と投資不足で生産の伸びは鈍い可能性

イランは遊休状態となっていた油田の生産再開で困難な状況に陥っており、経済制裁解除後の原油生産の増加幅は予定されていた量の約半分にとどまる可能性があるとの見方を、UBSグループやサクソバンクなど複数の銀行が示した。

  ブルームバーグがアナリストとエコノミスト12人を対象に実施した調査の中央値では、イランは原油生産を制裁解除の1カ月後に日量10万バレル(3.7%)、半年以内に40万バレルそれぞれ増やすと予想されている。イランのザンギャネ石油相は、制裁解除から数週間以内に日量50万バレル、半年以内にさらに同50万バレル増やす方針を表明していた。制裁は早ければ18日にも解除される可能性がある。

Output Slump

  サクソバンク(コペンハーゲン)の商品戦略責任者、オーレ・ハンセン氏は電子メールで「長年にわたる制裁と投資不足の後、イランによる迅速な増産が可能か疑問だ。フル生産に達するまでにはさらに長くかかるだろう」と指摘した。

原題:Iran’s Post-Sanctions Oil Surge Likely to Come in a Half Measure(抜粋)

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