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米ファイザー、買収したホスピーラの輸液ポンプ事業売却検討-関係者

  • ファイザーは事業売却で約20億ドルを確保か
  • 売却プロセスは極めて初期の段階にあり、計画変更の可能性も

米製薬会社ファイザーは昨年のホスピーラ社買収で取得した輸液ポンプと医療機器事業の売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  売却が実現すれば、ファイザーは約20億ドル(約2350億円)を獲得する見込み。売却プロセスは極めて初期の段階にあり、条件が変更される可能性もあり、ファイザーが事業売却見送りの選択を行うこともあり得るという。関係者は部外秘情報だとして匿名を条件に語った。

  ファイザーは昨年9月、約170億ドルでのホスピーラ買収手続きを完了した。アナリストの間では、ジェネリック注射剤や医療機器を手掛けるホスピーラの資産を統合後、ファイザーは同社の既存の医薬品事業部門を、有力新薬を保有し急成長する「革新的」事業からスピンオフ(分離・独立)する可能性があるとの憶測が広がっていた。ホスピーラの医療機器事業を売却すれば、スピンオフに向け医薬品に一段と事業範囲を絞った部門となる。

  ファイザーの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Pfizer Said to Weigh Sale of Pump Unit Acquired in Hospira Deal(抜粋)

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